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どうして赤ちゃんは夜泣きするの?年齢別の正しい対処法まとめ

★夜泣きを最小限に抑えるためには新生児期からの準備が大切。新生児期~生後半年まで

夜泣き…とにかく辛いですよね。赤ちゃんが泣いていることももちろん辛いですが、泣き止ませられない罪悪感、周囲にうるさく思われる不安、夫への不満、寝不足…。赤ちゃんが泣き続けているとき、多くのママは逃げ場のない感情に押しつぶされそうになってしまいます。

ママやパパは必死に「赤ちゃんを泣きやませなきゃ!」と思っていませんか?夜泣きの目標は「泣き止ませること」ではありません。夜泣きの目標は「一人で入眠できるようにしてやること」です。

夜泣きが終わるのは、夜中に目が覚めても、もう一度自然に眠りにつけるようになったときです。ある程度の年齢になるまでは「夜中に泣く」こと自体は終わらないかもしれません。ですが、自分で入眠する力を身に着けていれば、たとえ目が覚めても再度落ち着いて眠りにつくことができるようになります。

このページでは、赤ちゃんを泣きやませること、ではなく、赤ちゃんが自分の力で眠る力を身に着ける方法を中心に月齢、年齢別の対処法をまとめました。

■新生児~3ヶ月

新生児期から生後3ヶ月頃まで、赤ちゃんは昼夜の区別なく3時間置き(場合によってはもっと頻繁に)母乳やミルクを飲んでは寝るを繰り返します。個人差はありますが、満腹になればすぐに寝てしまい、寝かしつけもそれほど必要のない時期です。

この時期に夜中に目が覚めるのはいわゆる「夜泣き」ではなく、空腹やオムツの不快感が原因です。泣いたらすぐに応え、授乳したりオムツを変えたりしてあげましょう。

新生児~3ヶ月頃のポイントは、授乳と睡眠をしっかり切り離してお世話をすることです。
添い乳は残念ながら夜泣きの原因になります。ママにとっては楽ですが、赤ちゃんが「おっぱいが無くては寝られない」状態になってしまうと、最初に述べた「一人で入眠できる」ことが難しくなってしまいます。

当初昼夜関係なく泣いていた赤ちゃんも、昼間は明るく騒がしく、夜は暗く静かに過ごすことで徐々に昼夜の区別がつくようになってきます。

新生児期~3ヶ月、昼夜の区別がつくころまでは、すぐにオムツや授乳ができるように母子同室がおすすめです。ただし、夜泣きのことを考えると寝る場所は別々がおすすめ。赤ちゃんはベビーベッドに、ママとパパはその横の布団やベッドにと少しだけ距離をとると、赤ちゃんの入眠を邪魔することなく過ごせます。

泣いたら放置せず、すぐにオムツ、汗、体温など体調や環境をざっと確認します。授乳する際は、少々面倒でも添い乳ではなく、きちんと起きあがってからあげ、授乳後は「おやすみ」と声をかけて横にしてあげましょう。この時期の目標は、なるべく「寝かしつけ」をしないことです。部屋を暗くしてベッドに寝かせたら、眠る手伝いをしないようにしましょう。

海外では産まれたときから母子は別室!というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、それはちょっと違います。欧米諸国であっても新生児期~3ヶ月頃は同室で過ごす方も多く、別室になるのは夜の授乳が必要なくなってくる4~6ヶ月頃が一般的です。

■3ヶ月~6ヶ月頃

昼夜のリズムがしっかりし始め、夜中の授乳回数が減ってくるころです。この後の6ヶ月~1歳、夜泣きが本格的になってくるまでの移行期のような時期です。そろそろ夜泣きが始まってきます。そろそろ別室への切り替えが可能な時期ですが、乳幼児突然死症候群などの不安があるため、まだ目の届く母子同室がおすすめです。

夜中に目が覚めるのも、不快感を表している場合と、眠れないいわゆる「寝ぐずり」の両方が混ざり対処が少し難しくなるため、ママに負担がかかります。

この時期のポイントは、夜泣きの質を見極めることです。まだ泣いても一律放置!は危険です。まずは泣く原因がないか探ってみましょう。オムツを変えて、汗をかいてないかチェックする、お腹が空いている様子なら授乳するなどで対処します。お腹が空いているように見えても実は口さみしいだけ、ということもあるのでその辺りの見極めが大切になります。

また、生後5~6ヶ月頃には歯が生え始めるために、その不快感や痛みで泣いているということも考えられます。

いよいよ夜泣き!と判断したときの対処法です。

まず見守ります。赤ちゃんがママを求めているようであれば少し落ち着くように抱きしめてあげましょう。あくまで「抱きしめる」で「抱っこ」ではないところが大切です。赤ちゃんを持ち上げるようなことは避けましょう。

この時にたとえ泣いても「おやすみ」と声をかけて横に寝かしつけてから少し離れます。それで寝れば成功!5~10分待っても眠らないときは再度様子を見に行き…を眠るまで繰り返します。

他には、赤ちゃんが起き上がるたびに「ダメよ、おやみすなさい」と言って横にする方法もあります。ママは赤ちゃんから少し離れた場所で見守り、赤ちゃんが立ち上がったら横にするを眠るまでひたすら繰り返します。いずれ赤ちゃんは「夜中に起きてはいけない、夜中に起きても相手にされない」と学び眠るようになります。

トントンや子守唄は悪い入眠習慣(それがないと眠れない)ということになりやすいので、なるべく手出しをしないようにしましょう。この時期にママが入眠に手出しをすればするほど、夜泣きは長引きます。ママの仕事は赤ちゃんが「自分で寝られるようにすること」です。赤ちゃんは泣きながらも上手な寝方を学習しています。これから先、母子の安眠のためにも甘やかしたい心をぐっとこらえて、様子を見守りましょう。

■最後に

赤ちゃんが泣いたときにどうにかしなければいけないと焦る気持ちは、すべてのママ達が感じるものです。赤ちゃんの泣き声に本能がゆすぶられるのだと思います。夜泣きは赤ちゃんが繰り返し寝る練習をしている証拠です。夜泣きを早く終わらせるために、母子共に安眠を得るために、ぜひ赤ちゃんが自分で寝られる環境を整えてあげましょう。

アパートや賃貸で赤ちゃんを泣かし続けることに抵抗がある方は周囲に「いつもご迷惑をおかけしております。夜泣きの時期で、上手に寝る練習をしています。一人で眠れるようになるまでどうか見守っててください」と赤ちゃんを連れて挨拶をして回りましょう。顔の見えない赤ちゃんの泣き声は癇に障りますが、知っている子であれば不思議と怒りは薄れるものです。

周囲とコミュニケーションをとることは夜泣きに関わらず育児をしていくうえでとても大切なことです。ママのストレスが赤ちゃんの夜泣きの原因になっていることもあります。夜泣きが続いて辛い時、昼夜のリズムが付かない時、夫婦関係がうまくいかない時、助けが必要な時は、誰でもいいので手を差し伸べてもらいましょう。


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